アニメと漫画と小説
最近、友人との会話名の中で違和感がありまして…
よくよく話を聞いてみると「アニメと漫画は同じ」と思っていることが判明。
友人は、漫画を読まないしアニメもみないんです。
その人にしてみると、漢字表記とカタカナ表記の違いなのね
漫画とアニメの違い
アニメはアニメーションの略語で、漫画を動画化しセリフを声で聞けるようにし、尚且つ音楽もつけられている。
と言ったら…そこにも違いが…
例えば、知念実希人の「天久鷹央の事件カルテ」の天久鷹央の声は田中真弓(ワンピース・ルフィの声の方)で脳内再生されます。
文字を読んで、情景を頭の中に浮かべながら話を読んでいくからです。
その時に雰囲気やら声やらも自身の中でトッピングされていきます。
だから、実写化されたときに「原作のまんま!」や「思っていたのと違う」となるんですよね。
と言っても漫画には、絵があるので状況が分かりやすいのです。
小説は著者の描写が命です。
なので読みなれない著者の小説を読むことは、時間がかかります。癖が分からないからです。
漫画とアニメどっちがおすすめなの?
漫画とアニメ、もちろんそれぞれの良さがあります!
漫画の良さ
・最新話が読める
・自分のペースで読める(読み返すことができる)
・読む時間を選ばない
・展開やセリフを飛ばさず見れる
・想像力の増大
アニメの良さ
・フルカラーで見れる
・声優さんの声が付く
・音楽のタイアップとしての楽しみがある
・週に一度の放送が多いので一週間の楽しみができる
・見ているだけでいい
漫画にもアニメにもそれぞれの良さがあります。
おすすめは合わせ技!! 漫画で原作を読み、アニメで楽しむ。
漫画では動きを感じることができないんですよね。
でも、アニメでは全編を見れないことが多いんです。
途中で終わってしまうんです。稀にseason2がありますけど。
そして、その作品の世界を作る作家さんの個性を垣間見れるのは漫画。
でも、声優さんの声を楽しめるのはアニメなんです。
合わせ技で見てほしい作品
ヲタクに恋は難しい 原作:ふじた
主人公は隠れ腐女子の成海どんとゲームヲタク…じゃなくって重度のゲームヲタクで幼馴染の宏崇どん。
2人のラブストーリーではありますが、何分ヲタ故、ちょっと可愛らしいストーリーなわけです。
2人を取り巻く環境も素晴らしい。
ヲタ専門用語が連発される為、「は?」となることもあるかと思いますが、んまぁ見てれば分かるようになります。
そうです、自分の中の新たなジャンル構築できるチャンスです。
元々、ヲタの方はその世界をご堪能ください。
そしてそしてこの漫画の凄いところは、漫画だけではなくアニメも放送されました…が実写版映画もあります!!
同居人はひざ、時々、頭のうえ。 作者:みなつき・二ツ家あす
ミステリー作家の青年、朏 素晴(みかづき すばる)の元に一匹の子猫がやってくるんです。
2人が出会うのは、彼のご両親のお墓。
猫ちゃんの不可解な行動で小説のネタが思いつき、不器用ながらも子猫の世話をしていく。
でも猫ちゃんは猫ちゃんで姉御肌の猫ちゃん。
不器用な青年を放っておくことが出来なコとして、猫目線でもストーリーが楽しめる。
休日のわるものさん 作者:森川侑
地球の侵略を目論む悪の組織の将軍の休日の過ごし方。
ルックスからして完全にoffモードになるし、同じ人なので考え方とかは変わらないんだけど平和に過ごす。
もふもふが大好きで、パンダに翻弄されているに近い!
わるものさんだって、乾いた心を潤すんです。
なので、地球人の皆さんは、このヒーリングコメディで癒されて欲しいです。
この表紙のわるものさんを見て、私は思うわけです。とあるロックバンドのvocalに立ち姿が似てらっしゃる…というか細くて前髪眺めはみなそう見える重症者。
こちらは今のところ、漫画のみです。でもCDはありますよ。
ドラマCDです。
森川侑先生のお話、この他に「ひるとよるのおいしい時間」
これもほっこりというか優しさが溢れる漫画となっております。
でも私としては本当に単行本化してほしい作品は「いっぱいひろう魔女」です。
魔女弟子ちゃんの猫の日 #いっぱい拾う魔女の話 #猫の日 https://t.co/tHnaqJz5wJ
— 森川侑💿わるものドラマCD1/27発売 (@mori_kw) February 22, 2020
3月のライオン 作者:羽海野チカ
言わずと知れた王道中の王道!!3月のライオン。
17歳のプロ将棋棋士の青年。幼いころに家族を亡くし、将棋しかないとと孤独に生きてきた彼に偶然出会った姉妹。
そこから彼の人生は大きく変わっていく。
悲しくて暖かくて胸いっぱいになるストーリーです。
この不思議なタイトルも読めばわかる!です。
小説のおすすめ
お出かけの際に持ち歩きやすい文庫本が好きです。
月に3~4冊ほどのペースで小説を読みます。中でも好きなのは医療ミステリー。
天久鷹央の推理カルテシリーズ!著者は現役医師:知念実希人
お医者さんならではの医学に対する知識と症状などが織り込まれてます。
そしてなんといっても彼の作品でおすすめは「優しい死神の飼い方」
これに関しては、とにかく読んでくださいとしか言いようがない(笑)