事態と見つめる

繊細であったり敏感に反応したり病気ではない様々症状。

嗅覚と味覚の障害…でも時間がたてば機能が戻る

病気の一例として臭覚と味覚の異常が、世間的に広まっている傾向があります。
この病気、子供には感染率が低いという話が出てました。はて?これはいかに?

感染予防にマスク

今回の一例は、細胞の表面にあるACED2受容体と結合して細胞内に増殖このACE2受容体は鼻の上皮細胞で多く発現
ACE2受容体の発現は、小児には少ない年齢が上がると多くなる。だから子供には感染しにくい説が出たという事らしいです。
で、垣間見れる味覚嗅覚の異常のわけ。
一説としてウィルスによる神経細胞障害なのだそうです。鼻の上皮から神経軸索を通って脳へ。そこで神経性の嗅覚と味覚障害を起こす。でも、嗅上皮と味蕾は生涯ターンオーバーをくり返し,数週間ごとに新しい感覚上皮に更新されるから回復が見込まれる。はたまた神経細胞障害ではなく、神経周囲の細胞の炎症によって嗅覚と味覚の低下が起きるという説もあるのだそうです。

熱は下がったのにとか、陰性になったのに、嗅覚と味覚が戻らないという話を聞き恐ろしさを増し増しでとらえていました。
こんな記事をネット上で見かけて少々安心しています。
記事は耳鼻科やお医者さんのサイトをウロウロして私なりの解釈になります。

光が眩しいことが原因で頭痛をおこします。

光の眩しさであったり、突然の大きな音や声にビックリする。よくあることですが、そのことに対して「え?そんなに?」と思ったことはないでしょうか。
その症状、大袈裟ではないんです。というお話。

ちなみに私は、光が眩しい。

太陽を直接見ちゃだめだけど、よく晴れた日に青空を見て眩しく、涙が出ることありませんか。
光や日光が眩しく感じるようになるには、病気が原因している可能性もあるそうです。
ドライアイや白内障など…自覚があるのであれば眼科受診も必要かもしれません。
目だけではなく、片頭痛に関連していることもあります。

私は片頭痛持ちです。私の場合は、眩しいを通り越して痛くなるんです。
(※決して、家にいすぎて目が退化したわけではありません※)
これ内因性光感受性網膜神経節細胞…光を感知するセンサーのような働きをしている細胞や脳が光に対して過敏に反応。
そして脳血管が大きく拡張して片頭痛が起きていると考えられているそうです。
内因性光感受性網膜神経節細胞を別名「第3の目」と呼ばれているそうです。

私の眩しいが、過剰に反応してしまうように病気ではないけど症状がある。という場合が多々あります。

  1. 外部からの刺激に敏感、人混みや物音・光、食べ物の味やにおい、身につけるもの、気候の変化、人が発するエネルギー。五感で受ける刺激に対して過度に反応する傾向。
  2. 相手の感情や周りの雰囲気、気候の変化や電波に、目に見えないエネルギー(人が発するものも含む)に対しても敏感に反応。
  3. 自分の周りの人の感情を読み取り、自分を合わせることが多い。また小説やドラマなどで、作品に強く感情移入。
  4. 人と自分の心のバリアが薄い。だから人の感情に過剰に同調
  5. 人に気を使いすぎて、疲れやすい。
  6. 対人関係のおいて人を責めることをせず、相手を優先。そして自分が悪いのではないかと自己否定の傾向。

例えば1つの話から10悟ってしまう人…その場や人の空気を深く読み取る能力に長けていて、情報を読み取りすぎるために必要以上に疲れてしまう。などなど。

非常に感受性が強く敏感な気質もった人」の特徴です。

衣服のタグや繊維がチクチク感じるのも、上記の特徴を持つ方に見られる症状です。

HSP

英語で「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー」
非常に感受性が強く敏感な気質を持った人という意味です。
特徴をあげてみると、自分の周りに思い当たる人がいたり、「あら自分…」と思う方がいるかもです。
これ症状であって病気ではないです。
なので深刻にならずに聞いてほしいんです。どう付き合えばいいのかを。

HSPは環境や性格などの後天的なものではなく、先天的な気質、即生まれ持った性質だとわかっているそうです。
その割合は実に2割。8割の人が違うんです。だからこそ、2割の人は人知れず苦しむことが多いのです。
周りに合わせようと無理をして生きずらさを感じてしまうんです。

HSPではない人からすると、どれだけの刺激があったかなど、想像ができないんです。残念ですけど。
本人にしか分からない苦しみなんです。
だからこそ、見たものだけで判断をしないことが大切なんです。
「気のせい」とか「神経質すぎる」とか「考えすぎ」これらの言葉は傷つけてしまうかもしれません
HSPの特徴から、情報を深く処理するなど能力が長けていることもわかっています。
想像力や空想力、内面世界を持つ人が多く、芸術作品を生み出したり創作活動など、意識と無意識を隔てる壁が薄いので、強烈なインスピレーションがわくこともある。

人はみんな、適材適所があるはずです。

苦手なことを強要するのではなく、役割を見直してみればきっといい関係を築けるはず。

 

 


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アスペルガー症候群とHSP

アスペルガー症候群。
発達障害の1つ。コミュニケーション・想像力・共感性・イメージすることが苦手。
こだわりの強さ、感覚の過敏などが特徴。
自閉症スペクトラム障がいのなかでも、知能や言語の遅れがない人。社会性やコミュニケーションが苦手な為、「変わり者」と表現されるけど、学業成績優秀な人が多いため大企業に勤めている人が多いらしいです。
アスペルガー症候群の人は、変わり者と思われることが自分では無自覚。
理由が分からない事が、ストレスの原因にもなりえる…。

アスペルガー症候群は、興味が限定されやすい傾向も。
一度興味を持ったものに対しては、時間を忘れてとことんのめり込む一方で、興味がないことに対してはなかなか実行できない。
日常の行動はルーティン化されやすいという特徴もあるそうです。
いつもと違う事、予期せぬ出来事に遭遇するとパニックを起こしやすい傾向もあり。

HSPとアスペルガー。子供の頃には混同されることが多いですよね。
でも、HSPと発達障害では大きな違いがあります。
発達障害は人の気持ちに気付きにくかったり、空気を読むことが苦手。
HSPは人の気持ちを察知することに人一倍長けている。

でも、どちらも他者が真似することのできない素晴らしい能力を持っている。