突然ですが、毎日ちゃんとお風呂に入っていますか。
今日は、お外に出なかったぞ!外気に触れてないし、人にも会ってない。
だっから、お風呂に入らなくてもいいのだぁ♪
と思ってませんか。
美魔女は、どんな日でもお風呂に必ず入ります。
しかも、シャワーだけで終わらせません。伊達に美を語ってない。
その根拠を聞いてみました。
お風呂に入ることの大事さ
お風呂に入らないとどうなる?
そもそも入浴とは?
入浴(にゅうよく)は、主に人が身体の清潔を保つことを目的として、湯や水・水蒸気などに身体を浸すことを指す。
(中略)
一般に適度な入浴は皮膚の清潔を保ち、心身のストレスを取り除く効果がある。長期間入浴せずシャワーも浴びなかった場合、衛生状態が保たれず皮膚炎や感染症を引き起こす可能性がある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
適度にお風呂に入らないと、衛生が保たれず皮膚炎や感染症を起こす可能性がある。です。
お家にいても、体温調整のために人は1日200~500mlの汗をかく…ご存知ですか。
500mlのペットボトル1本分です。汗が!です。
汗(あせ, Perspiration, Sweat)とは、哺乳類が皮膚の汗腺から分泌する液体である。およそ99%が水であるが、さまざまな溶解固形物(主に塩化物)も含む[1]。o-クレゾール、p-クレゾール、および少量の尿素などの化学物質もしくは芳香化合物も含まれている[要出典]。汗を分泌することを発汗という。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
汗は、99%は水。
少量ではありますけど、尿素なども含まれてます。
1日お風呂に入らないと、これ500mlを翌日に持ち越しです。
更に垢という存在もあります。
垢(あか)は、角質化する多層上皮を持つ脊椎動物の表皮の古い角質が、新しい角質と交代して剥がれ落ちたものと、皮膚分泌物が交じり合ったもの。
脊椎動物のうち、爬虫類の多くは鱗の形をとる硬質の角質を持つため、古い角質は垢状とならず一連のシート状にまとまった形ではがれ、脱皮の形で交代するが、鳥類の脚部を除く体幹部や哺乳類の体表の角質は柔軟であり、微小な細片となって脱落する。これが垢であるが、特に哺乳類は皮膚に各種の腺が発達しており、ここからの分泌物で皮膚表面を潤しているため、ヒトの垢として馴染み深い粘土質の垢となりやすい。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
汗と垢です。
そして更に、ウィウルスや埃。
肌だけではなく、髪にも付着しますね。
やっぱり、きれいさっぱり落としてからお布団へダイブしたい。
シャワーだけで済ませたい節約したい
湯船に浸かるの面倒くさい。
一人暮らしだと勿体ない。
そんな理由で、シャワーだけで済ませたいんじゃ!という声が、あちらこちらから聞こえてくる気がします。
果たして、シャワーだけと湯舟にお湯を溜めるよりも節約できるのだろうか…。
シャワーって、ずっと出しっぱなしにするでしょ?
一般的な浴槽は200Lとして、溜めるのに15分~20分くらい。
シャワーを使うとなると、やっぱり15分~20分は普通にかかると思う。
と考えるとシャワーの方がお得!の考え方が些か腑に落ちないところである。
確かに節約用のシャワーヘッドを使うとか、こまめにシャワーを止めるとか節約術はありそう。
それになんといっても、お風呂に費やす時間が短くすむ。
でも、20分以上の時間をシャワーで使うのならどうだろう。
やはり両方のメリットを生かしたい…。
シャワーだけで疲れは取れない説
シャワーだけで全身を洗うことはできます。
15~20分で洗うことができます。
けどそれは、あくまで汗や汚れを落とすのみ。
湯船のお湯につかることで、得られる効果があります。
- リラックス効果
- 疲労回復効果
- 快適な睡眠効果
この3つがお風呂に入るだけで、得られるわけです。
じゃ…シャワーだけでは、疲れを取ることができないのか。
シャワーだけでもしっかり温まることが肝心。
シャワーのと気には42度前後の熱めのお湯で15分程度浴びる。
その際にシャワーヘッドは高い位置にし、全身にお湯を浴びる。
背中も忘れずに!あと足先!
何処か温め不足があると、冷えは全身に影響!です。
更に、シャワーの刺激でツボ押しやリンパマッサージをすることも出来ます。
身体をほぐすことに効果的。
疲労回復効果や血行改善の効果も期待大。
ストレスのリセット
湯船に浸かると水圧で血管が刺激され、温熱効果によって全身の緊張が解け筋肉がほぐれる。そして血流が改善。
筋肉や関節が柔らかくなることで身体の動きもスムーズになるのです。
その上、お湯の中は浮力で軽くなるので、身体を動かすことが苦手でもスムーズにストレッチをすることができます。
体の隅々まで血液が行きわたることで、副交感神経の働きが活発化。
昼間のストレスによって、交感神経が優位な状態からリセットされるんです。
ストレッチの際にもう1つおススメ!
腸のマッサージです。
緊張やストレスで、便秘につながることもあります。
そんな時は是非!お風呂の中で腸のマッサージをしてみてください。
ポイントは、力を抜いて浮く感じです。お腹に力が入らないようにします。
仰向けに近い状態で、両手でお腹を上下にゆさゆさ。
次におへその下あたりに両手をあてて、お腹を押す。この時に気持ち良い力加減で押す。
そして、真ん中に向かってお腹を両脇から集めるようにキュッキュッ。
最後に両脇をキュッキュッと押す。
リラックスできるように、やってみてください。
お腹が柔らかくなります。
お腹を押して痛いのは不調な証拠。
お腹は、押されて気持ち良いがベストな状態だそうです。
そして、深い呼吸は自律神経のバランスを整えるといいます。
頭を空っぽの状態にして深い呼吸を意識する!です。
入浴の前後には、必ず水分補給をすることも大事。
入浴は夕食の1時間後から就寝の1~2時間前までがよいそうです。
お湯の温度は38~40℃
お湯の温度42℃以上に5分間浸かると体が緊張するそうです。緊張すると血流が低下。
更にお湯の温度が高い状態は、交感神経が優位に働き、リラックス効果が得られないんです。
もし寒い場合には、あらかじめ浴室を温めておくことをお勧めします。
38℃~40℃、ぬるいような気がしますか。
でも30分程で、汗が出てくるほどしっかり温まることができます。
高温で入浴すれば、数分で汗が出てお風呂からすぐに上がる。とっても効率の良い事のようにみえます。
が、しかし…表面が温まっただけで、内部は温まっていないんです。
その上、身体が冷えるのが早くお風呂に入ったのに有効利用ができないんです。
ヒートショック
熱いお湯の場合、一気に血圧が上がる原因となりヒートショックの危険性も高まります。
もっと高い温度であれば早く温まることができるのでは…と思ってしまいがちですが、一筋縄ではいきません。例えば44度という高温で入浴をすれば一気に熱くなり、数分で湯船から出ざるを得ない状態になります。汗もたくさん出ますが、実は体の表面が温まっただけで内部の温まりが十分ではないのです。故に体が冷えるのが早く、せっかくのお風呂を有効に活用できたとは言えません。38度~40度で入浴すれば血圧の変動もゆるやかなのでヒートショックなど危険な状態になる可能性を低くすることができます。
浴槽の温かい湯につかることで、血管は拡張し、急上昇した血圧が、今度は急激に低下。その後、浴槽から出て体を洗ったり、あるいは熱い湯船からいきなり出て寒い脱衣所に移動することとか、一連の入浴行動の中で血圧は急激に大きく変動。
健康な若い人なら、血圧の急上昇や急下降にも耐えられるかも。
でも、高血圧や糖尿病、脂質異常症など動脈硬化が進行した高齢者の場合、血圧の上昇による心筋梗塞、致命的な不整脈、脳梗塞や脳出血などを引き起こしやすくなるそうです。
血圧が低下することでめまいやふらついて、転倒や意識を失って溺死の可能性があります。
ヒートショックを起こしやすい人といえる状況は…
・65歳以上
・狭心症.心筋梗塞.脳出血.脳梗塞の病歴アリ
・不整脈.高血圧.糖尿病の持病アリ
・飲酒や食後や薬を飲んだ直後に入浴.一番風呂.深夜に入浴.40℃以上のお湯温度に首までつかる習慣アリ
お湯に入る時は、心臓に遠い手や足からお湯をかけて、温度に体を慣らしてから、いざ!浴槽へ。
そうすることで急激な血圧の変化を防ぐことにつながるそうです。
浴槽から出る時も急に立ち上がることも避けないと…。急激に立ち上がってしまうと血圧が急激にさがるので、立ちくらみを起こし転倒のリスクが上がる!です。
美魔女がお風呂時間を必ず作るわけ
お風呂は、汚れを落とすことはもちろん。
自律神経を整えて、昼間のストレスを緩めてリラックス♪
身体を緩めることを大切だと言います。
そして美髪にもなることができます。
いいことずくめのお風呂タイムなのです。