季節が変わるのは早いものです。
ついこの間までは厚着でごまかせたぽっちゃり体系が・・・
誤魔化すことのできない季節の到来です!!
暖かくなるのは嬉しいけどね。
冬の寒さをしのぐために、せっかく備えたミートテック。
このまま脱皮しないと暑さに耐えられなくなります・・・。
そうなんです。
おデブは、暑がりなんです。
北海道のラーメンが、寒さで冷めにくくするために油を多く使っているのと同じく
人間の身体も脂がで覆われていると体温が下がりずらい… 放出しずらい… 汗が出ににくい
よって暑がり~なのかなと最近思っています。 ←全く違います。
レプチンとグレリン


何それ… おいしいものなの?


ちゃんと寝てるよ?

レプチンとは、簡単に言うと脂肪細胞から分泌されるホルモンのことである。
レプチンの働き
レプチンが多くても少なくても、肥満の原因に…。
脂肪細胞から分泌されるホルモンであるレプチン。
このレプチンちゃん、実は、脂肪が増えてくると満腹中枢や交感神経に働きかけて
食欲を抑えたり脂肪燃焼を促しています。
また、分泌が多すぎると感染症予防の為の炎症が強く出てしまうこともあるのだそうです。
このレプチンちゃん
睡眠不足が続くと分泌量が少なくなってしまうため、
肥満や肥満を原因とする疾病予防のためにも、十分な睡眠確保が大切といわれています。
レプチン抵抗体のリスクとグレリン
何かしらの要因により脂肪細胞からレプチンの分泌が低下することをレプチン抵抗体といいます。
レプチンの分泌が少なくなると、糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病のリスクがあがります。

おデブまっしぐらじゃん…💦
実は、そのレプチン抵抗体。
睡眠不足が続くことが原因になります。
だっからダイエットは睡眠が大事というわけですね。
ダイエットの観点以外に健康のフラグとしても
糖尿病や心筋梗塞・狭心症などの疾患がある人は、慢性的な睡眠不足の可能性が高いというデータも。
きちんとレプチンを分泌させ肥満や肥満が原因の疾患を予防するためにも
睡眠時間を確保することはとても重要なのです。
…とだけじゃなく
レプチンが減少する代わりにグレリンが増加します。
グレリンというのは、胃から分泌される食欲ホルモン。
食欲亢進や脂肪蓄積などの生理作用に関わり、肥満やメタボ…様々な病気に影響。
空腹になると胃から血液中にグレリンが分泌されます。
血液に流れたグレリンが脳の摂食摂食調節部位に作用。
食欲が刺激されて空腹感が生まれてきます。
そのグレリンに異常が起きると、食事をした後でも短時間で食欲を感じやすくなり
肥満やメタボの発症リスクが上がってしまうというわけです。
そして食事のリズムが崩れると運動不足にもなるといいます。

グレリンが不足すると、自発的な運動量が低下する傾向があるため、
食事のリズムを浴すれば運動への意欲も高まるのだそうです。
グレリンを投与することは、
多くのがん患者にみられる食欲不振や体重減少・筋肉の減少などの消耗性疾患の治療にも応用することが検討されているそうです。
睡眠とアミノ酸
と、睡眠の大切さを美魔女から学びました。
まだ〆には早いよ。

ノンレム睡眠の深い眠り時に、成長ホルモンが活発に分泌されます。
これは筋肉や皮膚の修復タイムにあたります。
その為、疲労やストレスを感じた時ほど睡眠をとることが健康維持の秘訣なのです。
眠らない国です。
1日に平均睡眠時間は、6時間未満。
だもん、睡眠負債の人もそりゃ増えますって。
確かに長く寝ればいいってものではなく、人によって適切な睡眠時間は違います。
でも現実は、自分は睡眠負債ではないと考えている人でも睡眠負債の可能性はあるんです。
寝る子は育つ
睡眠がもたらす、成長ホルモン。
成長ホルモンは、子供だけが必要ではなく大人にも必要なものです。
寝不足はすれば、痩せる説がありましたが逆です。
寝不足した時は、痩せるのではなく一時的にやつれるだけです。
キレイになりたければ、絶対に寝不足はだめです。
成長ホルモンは、睡眠中に1~3時間ごとに分泌。
入眠後に現れるノンレム睡眠時に最も多く分泌。
良質な睡眠のためにアミノ酸
アミノ酸には、運動時の成長ホルモンを促進する効果があることは広く知られていますね。

人の身体を支えるたんぱく質を構成している成分がアミノ酸。
そのアミノ酸は、脳の活動や睡眠にも影響を与えます。
睡眠ホルモンの材料もアミノ酸で作り出されているのです。
睡眠の質に影響を与えているのが、グリシンとトリプトファン。
その中でもグリシンは、身体の奥の熱を放熱する働きがあります。
人の睡眠は、身体の奥の熱を放出することによって脳と身体を休息。
つまり最適な睡眠に入ります。
寝る前のコップ一杯の水。
これは脱水防止の意味として言われていますが、身体の奥を冷やすにも効果があったわけですね。