ツルんです…
夜中に寝ていて突然!ピキッ!
「ツッター!!」てことありません?
大概がつる寸前に「来る!」となって、ガバッ!て起き上がって室内を歩き回る。
それが間に合わないと…
それまで気持ちよ~く寝ていたのに…
痛い痛い痛いイタイイタイイタイいたいんじゃー!!ってなりますよね…(´;ω;`)ウゥゥ。
その時は、足がつる原因って何?って半ギレ気味に思うんですけど。
朝起きるた時には、そのことすら忘れてしまってるんですね。
なので原因を調べるにも至らず…。ちょっとアホなのかもしれないです。
んでも…時々ツッタなごりが残っている時もあったりします。
酷いときは、一日じゃ治らず。しばらく張った感じが残ります。
そんな私に友人から足がしびれるんだと。
単純に足の痺れと言われると「腰?」と思ってしまいます。
腰痛が悪化すると足の痺れが出るでしょ。
でも私の友人は、職業柄慢性肩こりではあるものの腰痛はないんです。
なんだろう?と気になったことが継続したので調べてみることにしました。
なんでツルの?
そもそもツルって何?
ふくらはぎだけに限らず、太ももや手がツルこともありますよね。
こむら返りとも言われる症状です。
筋肉の伸縮のバランスが崩れたことで、異常な収縮を起こし元に戻らなくなった状態です。
筋肉には過剰に伸びたり縮んだりが起きないように、センサーが働きブレーキがかかるようになっているのです。
筋肉の伸びすぎを防ぐ為に筋繊維の中の筋紡錘で筋肉が引き延ばされると縮め指令が出される。
その反対に、腱の中の腱紡錘は、筋肉が縮みすぎると緩めるように指令を出す。
この筋紡錘と腱紡錘が上手くバランスをとって保たれている動作が、腱紡錘の働きが鈍くなることで筋肉が収縮し続けてツル…。
これがツルの正体だったんです。
ただ寝ていただけなのに…
寝ていただけなのにツルってどうして?
かかりつけの内科に、ツルについて相談してみました。
夜間(就寝時)にツル原因として、一般的に冷えや脱水の症状と考えられるようです。
エアコンの冷気があったたりなど、血流が悪くなるとツりやすくなる。
または脱水…水分は寝ていても呼吸や皮膚から抜けていきます。
マグネシウムやカルシウムなどの電解質(筋肉細胞などの働きにかかわるミネラル)が体から出て行くと
足や手などがつりやすくなるそうです。
水分補給のときは、ミネラルにも意識することが大切。
夏は、熱中症を外だけに限らず、屋内でも起こりやすいと近年言われてますね。
ココにもミネラルの大切さが含まれています。
寝る前にコップ一杯の水やスポーツドリンクで摂取してから寝るといいそうです。
運動による筋肉への強い負荷
運動不足の人がいきなり筋肉に負荷をかける…これもツル要因。
日常的に運動をしている人でも運動量を一気に増やすとツル…。
これ以上の負荷がかかると筋肉や腱が切れる という危険を回避する為、 筋肉に 「ゆるめ」 と指令を出します。
腱紡錘というセンサーが、筋肉や腱が切れてしまわないようにセンサーが働いてくれます。
適度な運動を避けるように心がけること!これもツル事への対策。
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時々誤作動を起こす。
病気等の要因がない場合に、 有力視されているものに 「電解質異常」
マグネシウム ・ カルシウム ・ ナトリウム ・ カリウム等のミネラルが不足する事や、
筋疲労 ・ 栄養不足 ・ 脱水 ・ 冷え等で筋肉にうまく神経伝達できないとツル…
なのではないかと推測されているそうです。
中年になるとツル率が高まる?
中年になるとツリやすくなるそうです。
なぜ?中年以降にツリやすく? その理由は
- 運動量の低下
- 筋肉量の減少
- 血行の低下
- 乳酸などの疲労物質が溜まりやすくなる
- 末梢神経・筋肉細胞の衰退
以上のような様々な理由で筋肉疲労に対し、疲労が蓄積しやすくなっている。
そうそう!妊婦さん!
妊婦さんも足がツリやすいですよね。
それは支給が下大静脈を圧迫して循環が悪くなるからなのだそうです。
なんでツルんだろ…と不思議でした。

どれでもない
冷えや水分不足をはじめ、過度な運動などを避けたとしてもそれでもツルのよ。という方。
糖尿病、肝臓障害、腎臓障害などの病気の方は、足がつることが多くなるのだそう。
また、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などがある場合、腰から下肢の神経による異常興奮によっても足がツッタり、痺れたりします。
症状によって自己判断せず、専門医に相談することが大切です。
専門医に相談したうえで、正しく治療。
正しく対処!健康が一番でっす♪
痺れはどこから?
さて私の友人、職業柄慢性肩こりではあるものの腰痛はない彼女
足の指と唇と舌に痺れがあると…
痺れと聞くと真っ先に思いつくのが、神経系の障害。
神経は、脳や脊髄などの中枢神経系と指令のでた情報を各組織に伝達する末梢神経系に分かれます。
痺れは、これら神経経路の異常で起こりえるもの。
その痺れの主な原因となるのは大きくわけて4箇所。
- 脳疾患…脳梗塞や動脈硬化や動脈瘤等により出血やつまりによる障害。
- 脊髄疾患…外傷性脊髄損傷・脊髄炎・脊髄腫瘍や脊髄梗塞によって神経を損傷。
- 神経根障害…神経の根っこ。脊髄から神経が出ているとこのこの障害
- 末梢神経障害…神経が圧迫されたり障害や炎症を起こした場合
特に注意が必要な症状として、頭痛・眩暈を伴うものや顔や体の半分のみが痺れる場合には早期診断を要するそうです。
脳での症状の可能性が高いからなのだそうです。
唇と舌の痺れ
さて、私の友人のケース。
唇と舌の痺れ。
舌のしびれ/痛み
原因:舌神経、下顎神経の損傷が、腫瘍(舌癌)や外傷(抜歯)、神経炎(細菌やウイルスの感染)などで損傷された場合。
頭蓋内で三叉神経や脳の損傷が見られる場合。
舌炎(細菌やウイルスの感染)、口腔乾燥症。
精神的な要因。
とちょっと賢ぶってツラツラしてみましたが…ムズイ。
こっから先の話は専門的なことになると…。先生曰く…。(そらそうだ)
でも、原因を見て恐ろしい病ばかりである事だけは確かですね。
もしこの症状があるのであれば早急に病院へ。
そして、私の友人は「精神的な要因」が原因でした。
いわゆるストレスというものですね。
これはそれぞれ弱いところに症状が出ると言われますが、ある説では
- 聴きたくないことがある時は耳に
- 話したくないことがある時には口に
- 見たくないモノがある時には目に
そして、自分にとって威圧感のある人や苦手な人がいる場合には、首がそちらに向かなくなる。
なんて話もあります。
人の体と心は切っても切れないモノですね。