こなのちは。最近老化現象が止まらない…。
そんな負のスパイラルに負けたくない方、同志を絶賛募集中です。
今回は「踵の痛み」です。
1ヵ月ほど前から急に痛くなりまして…。
それもなかなかの痛みなんです。
床に踵をつくことが、恐怖な感じの痛み具合です。しかも左足だけ…。
ぶつけたか?
そこも考えましたが、ぶつけただけならそもそも少し腫れているとか、青くなっているとか。
はたまた傷があるなどの様々な所見ってもんがあります。
ないんです。今回の痛み。
- 動きはじめに激痛
- 常にかかとに違和感
- つま先に負荷がかかると痛い
- 押すと痛い箇所がある
- 長時間、立っていると痛い
- 足首を曲げると痛い
- 痛みが繰り返す
- 夕方になると痛みがきつくなる
はたから見てわからない自分だけの痛み。
孤独を感じます。
職場の先輩に聞くと、半年ほど続いて、いつの間にか痛くなくなっていた…と。
Σ(・□・;)
この痛みが半年も続くの?ある意味拷問ですけどっっ!!
ということで原因を聞いてきました!
今回相談をしたのは、東京逓信病院の整形外科の先生です。
かくかくしかじかな感じで踵が痛いんです。と説明をし先生の口から出たのは
足底筋膜炎(そくていきんまくえん)
なんじゃそりゃ?????
足底筋膜炎とは
足底筋膜炎とは、足裏に過度な負荷によって引き起こされる炎症のことです。
この炎症によって痛みが起きています。
足底筋膜は、踵の骨から足の指へと広がる線維組織の束になっています。
足の裏のアーチを保ち、正しく歩くことを補助してくれる役割を持っています。
足の裏のアーチは足に重圧がかかった際に、アーチ型の形状により衝撃を吸収してくれる働きを持っています。
足底筋膜の張力を利用してアーチが下がりすぎないように担ってくれています。
その張力によって歩行の際などに衝撃を吸収し身体への負担を軽減してくれます。
更に、同じ足底筋膜炎でも人により痛む箇所が違うのだそうです。
私は、踵ですが人によっては足の裏の内側の真ん中あたりや指のあたりなど。
それは、歩き方の癖で変わってくるのだそうです。
歩行の際に、どの部分に一番負荷がかかってくるのかによって痛みが違うのだそうです。
ごく一般的なのが、踵。
重心が後方にあり、方向の際に体重が前方に移動せず踵が持ち上がらない為、足底筋膜後方部分に
過度なストレスがかかることで起きています。
納得です…。
原因はブーツだ…。
踵を上げずに歩いていました…。
でも…見た目に足裏のアーチは保たれているんですけど…・
アーチがしっかりある場合でも痛くなる
偏平足だから痛いわけではないのだそうです。
たとえ、アーチがしっかり見てとれたとしても、足底筋膜炎にはなるそうです。
ますますわからん…(・・?
アーチがしっかりしているから
偏平足ではないから
だから違う!足底腱膜炎ではない!とは言えないわけです。
人間の身体は精巧にできているバランスが大事
どんな精密機器よりも、精巧に作られているのが人の身体。
そして、どんな精密機器のケースよりも作り手ではなく使用する人によって変わってくる。
使い手の使い方ひとつで、様々使い方ができますよね。
人の身体って。
でも、意外とわかっていないのが使い方なのだと思います。
使い方ひとつで、そこから先の未来が変わります。
バランスとメンテナンスを適度に加えながら
ご自愛していきましょう。