手首が痛い。それって捻挫?腱鞘炎?それとも
4年前にTFCC損傷といわれました。
4年前に駅の構内で、後ろから来た人にタックルされたんだろうなと思う衝撃で前方へ飛びました。
足を出そうとしたら、その人の足が引っ掛かり足から着地できず…左掌が一番に地面に付き…。
そのあとは、膝か肋骨…。の順番かなと思います。
私にぶつかった人は、私が立ち上がろうとしているのを見て「ごめんなさい」と、言って走り去ってしまったので私はその人の顔を見ていません。
その為、後ろからのことだったの詳しい状況は不明の状態ですが、転倒時に左手をついたことによる損傷です。
翌日…整形外科へ行くと、左手首は重度の捻挫と診断されました。
その後、回復が見られず手の専門医に担当医が変更となり、TFCC損傷と診断。
TFCC損傷とは三角線維軟骨複合体の損傷のこと。
手首の小指側(尺骨側)の線維軟骨組織を形作る関連部位に痛みがでる整形外科疾患です。
しかしながら、整形外科医でも診断は困難なものであり腱鞘炎と間違うことも多いそうです。
このTFCCは、私は外傷ですがスポーツなどで手首の使い過ぎでもおこります。
また加齢によっても起こる損傷です。
あ!診断方法ですが、レントゲンでは判断できないと思います。
映らないです。
その為、MRI画像診断となります。
ちなみに肋骨ですが…まさか欠けていると思わず…
怪我した直後は全身が痛かったので、肋骨関しては特に診察を受けませんでした。
しかし日柄が立ち、仰向けに寝ると痛くて無理!でいつも横向きで寝ていることを理学療法士の先生に話すと「折れてるかもよ?」と…そこでレントゲンを撮影。
でもはっきりしたことはわからず。コルセットで固定となりました。
後から知ったのですが、肋骨の骨折はレントゲンでは判断つかない場合があるそうです。
骨が前後でズレていたりすると読めないそうです。
肋骨もMRI撮影が必要な場合があります。
TFCCの症状
TFCCの症状は、一言いうと「手首が痛い」です。
手首の小指側が痛いのです。
手を床についたり、ドアノブを回そうとしたときなどにズキンと痛みが走ります。
そして、雑巾は恐らく絞れません。
きらきら星の振り付けも痛みが生じます。
手首の痛みを感じない可動域が狭くなるのです。
その為、指の動きにも痛み感じ可動範囲が狭められます。
第一段階の治療法として、手首の固定をします。
早ければ1か月。長くて3か月固定をします。
固定することで痛みが軽減します。
この時の固定にはリストケアプロがおすすめです。
お勧めサポーターリストケアプロ
恐らく病院でギブスもしくは、リストケアプロを装着する指示が出ると思います。
リストケアプロは、慶応義塾大学病院で開発されたサポーターです。
医療用品として病院で処方されているサポーターです。
サイズはS~Mは、手が小さめの方(主に女性)L~LLは手が大きめの方(主に男性)というイメージです。
また、左右がありますので購入の際にはご注意ください。
通院し病院がこのサポーターを出してくれるか、別の固定方法かは不明ですが、もし保険対象として出してもらえたとしても、保険の対象になるのは、1つのみです。
手に装着するものなので、洗い替えが欲しくなると思います。
なんせ、部位が手なので汚れます。
サポーターの色的に汚れは目立たないのですが…洗うと驚きの黒さです。
その為、2個を交代で使いました。
見た目からして、ちょっとガッチリしたサポーターなのですが…
実は中にアルミの板が入っています。
このアルミ板は、取り出すことも可能です。
このアルミの板が入っているおかげで、しっかりと固定ができます。
そして、通常のギブスと違って取り外すことができます。
脱着が簡単なのです。
治療方法
第一段階として、手首の固定をします。
期間は、1ヵ月~3ヵ月です。
それと同時に、患部にステロイド注射をします。
これがわりかし痛いです。ウッてなります。
その期間に改善が見られない場合は手術となります。…通常は。
私の場合は、靱帯が切れていました。(MRI撮影にて確認)
固定をしていた期間に靱帯がつながったということだったのですが…
なかなか痛みが取れない…。
靱帯がつながったことを確認した後は、100均の手首用を使用していました。
セリアの炭サポーターです。
100均なので、惜しげもなく交換できますw
なかなかゴールが見えない
ここまで大まかな治療方法と、サポーターの紹介をしてみました。
既に損傷してから4年ほど経過しました。
しかし、現在も通院は続いています。
このコロナ過にあたり、一度は通院をやめようと主治医の先生に相談をしました。
当時、痺れは残ったままの状態です。
神経は回復するのに日柄が必要とは聞きかじっていたので、その決断に至りました。
しかし、主治医の先生からは完全に通院をやめるのは、まだ先にするべきだと話があり。
その後も通院をしています。ただ3か月に一度に減らしました。
そして、通院をやめなくてよかったと思う事態になりました。
使いすぎると腫れてくる…。
仕事柄、手を使う時間は多いです。
そのことも要因の一つなのかもしれません。
病院へ行く前はガングリオンでもできたかな?と思っていました。
しかし…MRI撮影にて確認をすると
骨と骨の間の関節に炎症を起こし腫れてしまっています。
また骨の一部がギザギザになった状態です。
痛みが出る際に、動きによっては引っかかるようなチリチリした痛みがあります。
中に擦り傷があるのかなというような痛みです。
今回の治療方法も患部に直接注射を行いました。
そしてまたサポーター装着です。
今度は、リストケアプロではなく、竹虎のサポーターです。
程よいホールド感です。
普段は付けていません。
手首が、固まってしまうことが怖いからです。
その代わり休み休み動かしています。