全国で花火大会が二年連続で中止が多発。
開催されても無観客・無告知
たまたま見れたらラッキー❣くらいな感じですね。
ちょっと悲しい夏。
そんな中、埼玉県さいたま市では無観客は当然のことですが
stayhome花火大会やるよーの告知はあったようです。
その時の映像が、テレビ埼玉で放送されたようで、残念ながらテレビ放送は見れてませんが、さいたま市観光協会YouTubeチャンネルでも公開‼
撮影の方法が、通常のカメラとドローンでの撮影もあり。
早速見ましたが、凄いです!
途中、花火に突っ込んでますw
なかなか見れる映像ではないと思うので是非!
見上げるだけの花火ではないです。
また、実は今回がさいたま市となって20周年の記念すべき花火大会でした。
そのため市長をはじめ、担当者としては並々ならぬ思いで臨んだ今回の花火。
動画のはじめに花火職人さんの工場への取材もあり、ご子息が跡を継がれる話などもありました。
日本の文化を継承する誇らしさが垣間見れ、羨ましくもありました。
そしてドローンの撮影された方の情報はありませんでしたが、4か所一斉に打ち上げられた花火を一体、何人の方で撮影されたんだろう?
真っ暗な中で撮影をする技術は、きっと大変なものなんだろうな…など関心しながら閲覧しました。
知人のドローンエンジニアの方に聞いたところ、花火撮影をする際には特殊な機材や技術に資格が必要。
そして、プロポだけ夜間は不可能ですが、ゴーグルを使って飛ばします。
飛ばしているうちに真っ暗な中のため、方向感覚が重要になるそうです。そして飛ばしている自分のドローンの向き。
この全てに神経を張り巡らしながら飛ばす。
そして、真っ暗中を飛ばすときが崖っぷちにいるような錯覚をするそうです。
ドローンが映している映像が自分の視野になるので、やはり熟練の技が必要ですね。
こんな裏の話を聞いた上で再度、さいたま市stayhome花火大会を見ると違う楽しさを味わうことができました。
時々、ほかのドローンが映り込んでいたりドローンの音が聞こえたりするあたりも、楽しみの一つです。
できたら…
毎年、見れたらいいなぁ…。
ドローンについてうんちく話
ドローンは日本語で雄蜂
ドローンとは直訳すると「無人航空機」。
人が搭乗しない航空機です。
私たちの生活の中でドローンという言葉を耳にするようになってから、まだ近年のことのようですが
実はドローンの歴史は70年も前に開発をされています。
第二次世界大戦中に軍事利用目的で開発されたと…。
当時のドローン開発の目的は、ドローンに爆弾を搭載し攻撃する作戦としてアメリカ軍が開発。
しかし実用するまでには至らなかったようです。
その後も開発は続けられ、1970年代になんと偵察機として姿を変えドローンは再開発。
同時期に無線機の小型化や電子装置の高性能化が成功のカギとなったようです。
このあたりが、ドローン=怖いの定義が残っているのかもしれません。
民間に使用されるようになった際に本当に大丈夫なの?安心なの?と不安視する声もありました。
日本で最初のドローン
では日本がドローンを取り入れた企業はどこなのでしょう。
それは、ヤマハ。
遡ること1987年農薬散布にドローンを導入。
2002年には世界の65%のシェアを日本が占め、そのほとんどが農薬散布だったそうです。
農業従事者の減少に着目したヤマハは、無人で飛行する産業用無人ヘリコプターを開発。
ヤマハ無人ヘリコプターの作業能力は1日20ha以上?
1時間あたり6~10ha、1haを約6分で完了‼
ドローン操縦に免許は必要?
農薬散布をはじめ、今や15兆円を超えるドローン産業市場。様々分野で活躍しています。
機体が小型であることも活躍している要因の一つといえると思います。
人力では危険や困難と思われる作業を安全な場所から行うことも可能です。
その分野は、実に既に60種以上とも言われています。
これからの職業としてドローンエンジニアは、益々活躍の場を広めていく職業といえます。
最近ではドローンを趣味として飛ばすなら、ネットショップや電気量販店でも購入できるようになりました。
また家庭内で対戦ゲームとしても楽しむことができます。
凄い時代になりました(*'▽')
今やテレビ画面だけではなく実際に操縦しながら戦闘ゲームです。
それもおうちの中で!です。
一緒に遊びながら子供たちの自然な笑顔を収める静止画撮影も可能です。
元気な子供たちの成長記録を残すには、体力勝負!
ドローンなら体力はないけどeスポーツが得意なお父さんには最強のアイテムですね♪
車の運転をするときに必要な運転免許的な?
結論、ドローン事態に国家資格は現在のところありませんでした。(2021/08/29現在)
使用目的によって協会などへの申請は必要とされています。
飛ばす際には必ず、各自治体へ確認申請をしてください。
飛ばしてはおいけない場所
安全に飛行させるためには、守るべきルールがあります。
・空港から6㎞以内の場所
・米軍基地周辺
・住宅地
・イベント開催場所
・飛行可能場所でも地上150m以上の高度
・夜間飛行
※一つでも該当する場合には届け出が必要となります。
飛ばしてもいい場所
使用許可なく飛ばすことができる条件は、人や物を避けることが十分可能な広さがある場所。
どんなに安全性が高いドローンであっても墜落の可能性を考えて使用することは必須。
ドローンの状態がしっかりと目視できることも重要となります。
尚且つ、昼間であることです。
お子さんにもおすすめ
ニュージェネレーション・モンスターと呼ばれる小学生ながら大人に負けない飛行をする上関 ⾵雅君。
子供ならではの鋭い感性で攻め込む飛行をします。
今後の活躍が楽しみなプレイヤーです。
そしてさらに彼のようになりたいとドローンの世界に足を踏み入れる子も増えるのではないでしょうか。
楽しみしかないですね。