ツアトラ

BUMP OF CHICKENのFlareは魔法の様な曲。

ネットで散歩が、通常運転そららです。

ながら音楽が多い生活なのですが、何かしている時に音楽を脳が欲するんですね。
脳が音楽を欲するの表現ではなく、音楽を脳が欲するの表現です。
そのお陰でリラックスできるので、作業がはかどりつつも耳が幸せの相乗効果です。
ちなみに今はradikoでPONTSUKA!!BUMP OF CHICKENのレギュラー番組.月曜日の午前3時放送)

番組の中で、新曲「Flare」がかかってまして…
2月11日に公開されてから、涙なしでは聴けない…

あの「You were here」と同じ…寂しさ爆発的な曲です。

この「You were here」
初めて聴いたのが、東京ドームだったのですが…そのLIVEの日の深夜…追い打ち食らった曲です。
LIVEを魔法の時間と語り、その魔法が終わった後のことを語り掛けてくるんですね。
あのイケボで。

鼓膜に耳鳴りが残っていて、今は一人
魔法の時間は、すぐに過ぎた事
頭の中でまだ整理がつかない状態
そのままで眠りにつこうとしていること

これはLIVEの情景そのものにしか私には思えず
見ていたモノや聞こえたものとか感じたもの
全てが同じであったかのように、その日の光景を思い出せる。

その記憶が、よみがえりましたね。

 

 

そして「Flare」
この曲に藤くんが込めた思い。
一回目の緊急事態宣言が、解除されて頃から書き始めた曲として紹介がされています。

 

 

やばい…と思いつつも耳を傾け…違う!耳が吸い寄せられ聴いていました。

けど、あら不思議。
PONTSUKA!!で彼らの声を聴きながらのこの歌は、また違う顔を見せてくれました。
すっごく前向きになれる不思議な感覚です。
真っ向から強風がきても、「そよ風かよ。」と若干笑いながら強がれるそんな気持ちになりました。
そっと背中に手を当ててもらっている安心感のような…。

感じる痛みは一人のもの、という表現があります。
藤くんは「真っ赤な空を見ただろうか」でも歌っています。
あいつの痛みはあいつのものと。

この優しさ溢れる表現に、どれだけの人が救われたか。

私は「真っ赤な空を見ただろうか」を繰り返し聴くことで
自分は、個体であることを考え直しました。
人に振り回されることをやめようと。

職場での話ですけどね
職場の人間関係は、選んだ会社におまけでついてきた付属品。
だから合わなくても不思議じゃないんです。

今年の春は、いつもと違う春になるのでしょうかね。
去年とも、また違う春ですよね。

バンド名:BUMP OF CHICKENとは造語

BUMP OF CHICKENというバンド名。実は、造語です。
彼らが作った言葉です。
なので、鳥肌ではないです。
彼らは常々、自分たちのことをチキンだと言います。
新しいことを始めるたびに、肩を寄せ合って震えながら扉を1つづつ開けてきたと。

臆病者の一撃

臆病者の自分たちでもなんかできるんだ。という思いが込められたバンド名です。
と一般的に紹介されています。
メンバーもそう話しています。
何かの番組で、L'Arc〜en〜Cielみたいなカッコいい名前にしたかったという話もされていたと思います。
3分割されているみたいな名前が、カッコいいみたいな。

きっとまさか自分たちが、「日本を代表するカリスマロックバンド」という肩書きのついた看板を背負うことになると思ってなかったんですよね。